ミステリースポット探索とはいっても、以前から日曜毎に行っていたものと同じ市内探索のことだったようで、久方ぶりのことにすこし懐かしく感じました。
班分けは男女できれいにわかれたので、彼と連れ立って図書館へ行くことに。

彼もまた、このループする夏休みに対して思うところは色々あるのでしょう。
ソファに並んで腰掛けながらこの終わらない夏休みを彼と語る、このシークエンスは過去にいったい何度存在したのだろう――いや、過去、と呼ぶのは不適切だろうけれど。
僕が夢に見るように、彼もまた、夢を見るのでしょうか。
時間に刻まれなかった無数の出来事を。

疲れがたまっていたのかもしれません。図書館で恥ずかしながら寝入ってしまったようです。
夢うつつで、ひどくあたたかい手が僕の髪を撫ぜてくれたような気がしたのですが......

それが夏のもたらす単なる熱だというのなら、早くこんな季節過ぎ去ってしまえばいいのに。



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