手は自由になった。

日記は読まれるだろうか、と思ったんだが、あいつは俺の荷物に頓着しない。
そもそも俺に執着しているようには思えないんだがな。
どうしてだ、と聞いてみても答えはなかった。写真の内容も。
とりあえず説得して探索には参加することになったが、あいつの機嫌は下降の一途。
着替えくらいは取りに帰りたいんだが...という意見は通らない。どうしろと。

身体中が痛い。そのくせ、なんだ、この感じは。
ぐるぐると廻る理由がある程度見えた気がする。まだ錯覚みたいだが。

長門には、気付かれただろうか。
でもきっと何も言わない。言われなかったみたいに。ごめんな。



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