いよいよ今日は森さんのスペースにて売り子初体験です。さすがの人気と言いましょうか、開始時間から長蛇の列がスペース前に並んでいます。それらを冷静に捌いてゆく森さんとそのご友人方はさすが歴戦の猛者ですね......僕らも見習わなくては。しかし隣の彼は大勢の妙齢の女性に恐れをなしているのかまたしても僕の服の裾から手を離さないままです。写真を撮られまくるのにもだいぶ慣れてきました。
......ここは慣れていいところなんでしょうか。若干違う気もします。サーヴィスというらしいですが、僕らがいままで覗いてきたサークルでそんなサーヴィスをしていたところはあったでしょうか? かれがオウム返しに「さーびす......」と呟いていました。だ、騙されちゃダメですよ?

休憩時間は交代制とのことで、彼のほうが先に一時間買い物に出ることを許されました。しかしいままで会場内で僕と離れて歩いたことがない彼をひとりで行かせるのは心配だったのですが......大丈夫でしょうか、と思いながら待つこと一時間、彼が戻ってきません。まさか迷子になったのでは......と青くなりながら携帯をチェックしたところ、涙声で携帯がつながらないという留守電が入っていました。くそ、あれほどここの電波状況は悪いと言い含めておいたのに! 慌てて森さんを説得し迷子案内まで走りました。会場を走ってはいけないことは重々承知です、しかし緊急事態だったんです!! 涙目のまま壁際にうずくまっている彼が目に見えるようでしたよ!
迷子案内で彼を見つけた瞬間など、ついひしと抱きしめてしまいました。またしても鳴り響いたシャッター音は、幸いなことに彼には聞こえていなかったようです。それから僕の買い物時間を削ることを条件に彼と買い物にも行きました。オフ会でお会いした方には新刊セットをいただいてしまいました。読むのがたのしみです。

しかし彼は......迷子になったことがこたえたのか、いつもより必死に僕にひっついているのがなんというか、もう。
ああ、しかしやはり彼は萌えの権化みたいな方ですね......魔性としか言いようがありません。どうしてそんなにかわいらしいのか......



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