どうしてもあきらめられません。

涼宮さんは夏休みをあたしたちとめいっぱい楽しむんだって、いつものあのあたしたちを引っ張っていってくれる笑顔で言いました。それはキョンくんと古泉くんと長門さんの3人が、人ごみで少しだけあたしたちと離れてしまったときに何気なく話してくれたことだったけれど、だからこそ思うんです。

涼宮さんならだいじょうぶ。
あたしたちなら、きっと、だいじょうぶ。

根拠はありません。
たしかにこの夏も終わらないかもしれません。
そのことに気づいたときはショックで何も考えられなくてキョンくんやみんなにめいわくをかけちゃった。でも、何回も繰り返しているはずのプールも花火大会も、天体観測だって、あたしも本当は涼宮さんと同じ。とっても楽しかったんです。

たしかに何度も何度もあたしたちは同じ夏を繰り返しているのかもしれない。
でもそのことに気づいたキョンくんや、古泉くんや、長門さん・・・あたしも。
なにより涼宮さんがいる限りぜったいぜったい大丈夫です!



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